NPO法人ともに生きる街ふくおかの会: 9月 2017

2017年9月15日金曜日

学校のLGBT(Q)について~読書案内~

○学校のLGBT(Q)について

近年、学校や教育現場でセクシュアル・マイノリティにあたる子どもや大人について話題になっています。文部科学省をはじめとする行政も教育上の課題として位置づけ、各種の通知やガイドラインを教育委員会や学校、教師に向け発信しています。

 多文化の子ども、大人(外国につながる子ども、大人)のみならず、同じくマイノリティに属する人々と「ともに生きる」社会を実現することは、私たちの会にとって重要な課題ですね。

 非売品ですが、学校のセクシュアル・マイノリティについて簡単なガイドを書く機会をいただいたのでご紹介します。本屋さんによっては無料で配布されているものですが、ネットでも読めるので興味のある方はご覧ください。

 「15分で読む LGBT(Q) -セクシュアル・マイノリティと教育、学校」
 『人文会ニュース』(第127号)

  

2017年9月2日土曜日

よるとも会・スタッフ・ミーティングに参加しました

 事務局の伊藤です。活動に関わって、嬉しいことがあったのでお知らせします。

 8月31日によるとも会のスタッフ・ミーティングに参加しました。
 よるとも会からは、先日の就学・進路相談会にもお手伝いとして参加していただき、いつもともいきの活動を支えてもらっています。
 
 少し遅刻していった私は、教室を覗いて、「あれ??」と…
 いつもの顔ぶれと違うな…と思い、席に着き、「おお~」と!
 
 地域の中学校の校長先生と日本語教室担当の先生、そして他校の担当の先生がいらしていたのです!!
 そこでは、よるとも会でも勉強し、先日の就学・進路相談会にも参加していた生徒について、いろいろと情報交換・共有がされました。
 よるとも会では、その生徒以外にも、中学生が勉強していたりするので、学校の先生とこのような形で情報交換をできたのは、とても大きなことでした。
 なんとなく、いつものスタッフ・ミーティングと雰囲気も違い…。
 スタッフのテンションもなんだか高かったような気がします♪
 私も学校の先生方にご紹介がてら、第1回就学・進路相談会のご報告をさせていただきました。

 学校と地域、先生とボランティア。
 学習者(今回は中学生)をはさんで、つながれたことはとてもよかったと思います。
 「つなぐ」「つながる」ことが、簡単なようで難しい。
 けれど、ちょっとしたことがきっかけで、大きくつながることができるのかもしれません。
 この日は、そんな場所に居合わせて、ちょっぴり興奮しながら(!)帰宅しました。

 よるとも会のブログも是非ご覧ください!
 よるとも会ブログ「YORUTOMO-the Japanese Language Class in Kashiihama」
 
 

2017年度第2回就学・進路相談会の多言語案内を作成しました!

 今年度第1回の就学・進路相談会について、先日ご報告したばかりですが、10月に開催する第2回就学・進路相談会のご案内です。
 第2回は、あすみん(福岡市NPO・ボランティアセンター)を会場に行います。夏には来られなかった方や2学期に編入した子どもたちなど、外国にルーツを持つ子どもたちやご家族がお近くにいらっしゃいましたら、是非お声かけください!

日時:2017年10月29日(日)13:00~16:00
場所:あすみん 福岡市NPO・ボランティアセンター
   (福岡市中央区今泉1-19-22 天神クラス4階)
費用:無料
(当事者は無料ですが、その他の方は資料代として500円のカンパをお願いいたします)
対応言語:日本語、中国語、英語、タガログ語、韓国・朝鮮語
主催:NPO法人「ともに生きる街ふくおかの会」
共催:公益財団法人 福岡YWCA
問い合わせ先:NPO法人「ともに生きる街ふくおかの会」
Tel:090-5921-7798(吉谷)
E-mail:tomoikifukuoka●gmail.com
(●をアットマークに変えて、送信して下さい。)

※本会は当事者への相談を主目的としておりますので、調査研究ないしはそのための情報収集にお見えになる方はご遠慮ください。

☆多言語のご案内(PDFファイル)は、こちらからダウンロードできます。※終了いたしましたので、PDFは削除いたしました。
・日本語
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・タガログ語
・韓国・朝鮮語